【オンリー・ザ・ブレイブ】森林火災の恐ろしさ
作品情報
公開:2018年
国:アメリカ
上映時間:134分
ジャンル:アクション、ドラマ
監督
脚本
キャスト
ジョシュ・ブローリン/エリック・マーシュ
ジョフ・ブリッジス/デュエイン・スタインブリンク
メガホン取るのは『トップガン マーベリック』『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー。『ミルク』などのジョシュ・ブローリン、『セッション』などのマイルズ・テラー、『クレイジー・ハート』などのジョフ・ブリッジスたちが出演する。
あらすじ
怠惰に暮らしていた学生のブレンダン・マクドナウ(マイルズ・テラー)は、恋人の妊娠を契機にそれまでの生き方を改めようと地元の森林消防団に入る。過酷な特訓に明け暮れる中、次第にチームを率いるエリック・マーシュ(ジョシュ・ブローリン)をはじめとする隊員たちと親睦を深め、彼らに支えられながら少しずつ成長していく。ある日、山火事が発生してブレンダンは仲間と消火に向かうが、山を覆うように巨大な火災となり……。
おすすめ度
★★★★★・・・絶対に見てほしい
見どころ
日本では経験することのない森林火災
森林火災は高温多湿の日本ではあまり馴染みのない火災だが、その恐ろしさは建物火災より森林火災のほうが消防士の死亡率が高い。
そんな山火事を本物の火、特殊効果の火、CGの火。3つの火と音響効果を駆使した火災シーンを再現。それは火が生きてるみたいで恐ろしく、不謹慎ながら美しい。
森林火災に向かっていく隊員たちの勇敢さ
まさに森林消防団は文字通り「命懸け」の仕事です。本作で活躍する森林消防団「グラニット・マウンテン・ホット・ショット」は、彼らは”ホットショット”と呼ばれる他のエリート精鋭部隊とは経歴が異なる現場たたき上げ地元消防団です。
ホットショットとは農務省森林局の特殊チームで、”消防界のネイビーシールズ”とも称されます。
自らの行いに誇りを持って職務を全うします。そんな姿に深い共感と憧れを憶える人も多いでしょう。
ヤーネルヒル火災
2013年6月28日に落雷によって発生した火災で、アメリカ史上最悪の山火事の一つになり、地元の消防隊であるグラニット・マウンテン・ホットショットのメンバー19人が死亡した。この19人という数字は、消防士の犠牲者数としてはアメリカ同時多発テロ以降では最多で、山火事の犠牲者としては過去80年で最も多い惨事となった。
オンリー・ザ・ブレイブの意味とは…
「オンリー・ザ・ブレイブ(直訳で「勇敢な者だけ」)」
地方自治体の消防団の普通の男たちがホットショットになるまで地獄のような訓練を耐え抜き、当時のグラニット・マウンテン・ホットショットのメンバーの平均年齢はまだ27歳と若く、普段は楽しくふざけあいの仲のチームであった。
自分の命を顧みず巨大な山火事にわずか20人で挑んだ彼らの英雄となる姿。
彼らこそがオンリー・ザ・ブレイブというべき男たちだろう。
感想
森林火災ってこんない怖いんだっていうのと、どう対処しているのか色々知ることができてよかった。
森林の壮大な緑とか映像も綺麗で仲間の絆の話もすごくいい。けどこれが実話ですべてが変えようの無いラストに向かう前振りと思うとずっと辛くて、見終わった感想をひたすら辛い…
ラスト泣かされて、まだエンドロールでも泣かされるぐらい辛すぎる。何回観ても泣ける。これが映画館で見れなかったこと後悔したな!
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