【タイラー・レイク -命の奪還-】
作品情報
公開:2020年
国:アメリカ
上映時間:116分
ジャンル:アクション
監督
サム・ハーグレイヴ
脚本
キャスト
クリス・ヘムズワース/タイラー・レイク
ルドラクシャ・ジェイスワル/オヴィ・マハジャン
ゴルシフエテ・ファラハニ/ニック・カーン
『マイティ・ソー』シリーズなどのクリス・ヘムズワースが主演を務めるアクション。誘拐された犯罪組織のボスの息子を救出しようとする傭兵(ようへい)を活写する。メガホンを取るのは、『アトミック・ブロンド』などに出演し、さまざまな作品でスタントを務めてきたサム・ハーグレイヴ。『ヘルボーイ』などのデヴィッド・ハーバーと『バハールの涙』などのゴルシフテ・ファラハニが共演する。
あらすじ
裏社会の住人や組織が絡む危険な仕事を請け負う傭兵(ようへい)のタイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)に犯罪組織のボスから、ムンバイから誘拐された息子を、ギャングの支配下にある市街地から救ってほしいという依頼が届く。タイラーは一人で潜入し少年を奪還しようとするが、ギャングが二人の前に立ちはだかる。
おすすめ度
★★★★★・・・永久保存
見どころ
見応えのあるアクションシーン
アクションシーンの見応えはトップクラス。物語も非常にシンプルで、クリス・ヘムズワース演じる傭兵の主人公が、拉致された少年を町から奪還するだけ。
可能な限り説明や背景描写を取り除き、麻薬王が牛耳る町で、警察や少年兵など無数の敵の中から少年を奪還するミッションを描きます。
特に、中盤のカーチェイスから始まる怒涛のアクションシーンが素晴らしい。ダッカの生活感漂う町の中で繰り広げられる、ホコリまみれ、汗まみれで泥臭く闘う様子は手に汗握る緊張感がありました。
縦横無尽に駆け回るカメラワーク
激しい肉弾戦やカーアクションも、迫力を担保しながら何が起きているのかがよく分かり、すごく見やすい工夫に凝られています。
カーチェイスシーンでもカメラワークは車外から車内へ、そして別の場面へシームレスに繋がっていて、息を呑むようなアクションの一方で、映画を観ながら撮影方法に興味を抱いてしまうほど見ごたえがありました。
ラスト橋のシーンでの絶体絶命のピンチ
終盤は橋の上で警察、軍人、特殊部隊、傭兵が戦争のような銃撃戦。スナイパーがい、て、ロケットランチャーでヘリを墜とす。
終盤に向けての最高の盛り上がり、アクションのすべてを詰め込んである。
感想
今更ながらクリス・ヘムズワースの虜になってしまった。
銃撃戦、肉弾戦、怒涛のアクションシーンのワンカットは臨場感あって見応え抜群。
特に市街地での攻防戦。カメラワークどうなってんの?
どうやって撮ったのか見当もつかないけど、見せ方がカッコよすぎた。素手も刃物も銃も車もなんでもこなされるアクションが大好き。
タイラー・レイクは強すぎて化け物。なんでそんな死なないん?って言いたくなっちゃう。
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