【タイラー・レイク -命の奪還-2】
作品情報
公開:2023年
国:アメリカ
上映時間:123分
ジャンル:アクション
監督
サム・ハーグレイヴ
脚本
キャスト
クリス・ヘムズワース/タイラーレイク
ゴルシフテ・ファラハニ/ニック・カーン
トルニケ・ゴグリキアーニ/ズラブ
『マイティ・ソー』シリーズなどのクリス・ヘムズワースが傭兵(ようへい)タイラー・レイクを演じるアクションの続編。監禁されたある家族の救出を依頼されたタイラーが、壮絶な戦いを繰り広げる。監督のサム・ハーグレイヴ、共演のゴルシフテ・ファラハニら、前作のスタッフとキャストが再び顔をそろえている。『オートクチュール』などのアダム・ベッサ、『バニシング:未解決事件』などのオルガ・キュリレンコらが、新たに共演する。
あらすじ
傭兵(ようへい)タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)は、誘拐された犯罪組織のボスの息子を救出するミッションで生死のふちをさまようほどの傷を負ったものの、命を取り留める。そんな彼のもとに、監禁・虐待されているという家族を救出してほしいという依頼が届く。
おすすめ度
★★★★★・・・永久保存
見どころ
見応えのあるアクションは健在
本作はほぼ9割がアクションシーンといっても過言ではありません。それくらい最初から最後までタイラーたちは敵と戦いっぱなし。でも不思議と飽きないのは、戦闘の舞台がコロコロと変わるからです。
刑務所の中、列車の中、ヘリの中、高層ビルの屋根など、場所は多種多様。こんなところでどうやって戦うの? と思うような場所でも、タイラーは果敢に敵に挑んでいきます。戦い方もバラエティに富んでおり、銃撃戦から肉弾戦、空中戦まで何でもあり! 手を変え品を変え、敵をばったばたと倒していくタイラーのアクションに約2時間目が離せません。
タイラーの人間味に触れられる
今回彼が救出に向かったケテヴァンとその子供達は長らく父親の支配下にありました。ケテヴァンは夫からどうにか逃げたいと思っているのですが、息子はギャングたちに洗脳されており、途中でタイラーレイクを裏切ることに。そのことで窮地に追い込まれながらも家族が新たなスタートを切れるように敵と戦うタイラーレイクもまた、自分の過去と向き合い、前へと進んでいくのです。
タイラーレイクは屈強な男性で何を考えているかわからないところもありますが、実は子供思いの優しい一面も。強さだけではなく、繊細さも兼ね備えたタイラーレイクの人間臭い部分に触れられる作品となっています。
感想
前作よりスケールアップした感じがする。前半の長回しが大迫力、中盤から終盤にかけてのアクションも見応えだった。
ワンカット長回し超絶アクションも今回もしっかりやってくれた。前半の長回し風のアクションは格闘からカーチェイス、列車やヘリコプターと山盛りだった。カーチェイスでのカメラワークが気になる。画面酔いしやす人はこのアクションシーンはきついかもしれない。
とにかく終始休みがないアクション映画!
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