【最強のふたり】驚くべき絆とユーモアを持つ二人の人生の再起
作品情報
公開：2012年
国：フランス
上映時間：113分
ジャンル：ドラマ、コメディ
監督
脚本
キャスト
フランソワ・クリュゼ／フィリップ
オマール・シー／ドリス
車いすで生活している大富豪と介護者として雇われた黒人青年が垣根を越えて友情を結ぶ、実話を基にしたヒューマン・コメディー。年齢や環境、好みも異なる二人が、お互いを認め合い、変化していくプロセスを描いていく。監督は、本作が長編4作目となるエリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュのコンビ。主演は、『歌え！ ジャニス★ジョプリンのように』のフランソワ・クリュゼと『ミックマック』のオマール・シー。フランス本国のみならずヨーロッパで記録的なヒットを樹立した、笑いと感動に包まれた良質なコメディーを堪能できる。
あらすじ
不慮の事故で全身麻痺（まひ）になってしまった大富豪のフィリップ（フランソワ・クリュゼ）は、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリス（オマール・シー）は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
おすすめ度
★★★★★・・・永久保存
見どころ
強力なキャストたち
この映画は、主演にデンゼル・ワシントンとマーゴット・ロビーという豪華なキャストを迎えています。デンゼル・ワシントンは、彼のキャリアでも屈指の演技力を発揮し、魅力的なキャラクターを演じています。また、マーゴット・ロビーもその美しさと演技力で観客を魅了します。彼らの息の合った演技は、映画の魅力の一つです。
テーマの深さ
「最強のふたり」は単なるアクション映画ではなく、人間の心理や倫理にも深く迫っています。物語は主人公たちの過去や内面の葛藤を描きながら、正義や家族の絆といったテーマにも触れています。このような深みのあるテーマは、映画をより一層魅力的にします。
感情的なつながり
映画「最強のふたり」では、主人公たちの間に深い感情的なつながりが描かれています。彼らの関係性や対話には温かさとユーモアがあり、観客は彼らと共感し、感情移入することができます。この感情的なつながりは、観客の心を打ちますし、物語全体に深みと感動を与えます。
ユニークなユーモア
この映画は、アクションと緊張感の中にもユニークなユーモアが散りばめられています。主人公たちの掛け合いやコミカルな場面は笑いを誘い、物語の緊張感を緩和します。バランスの取れたユーモアは、観客に楽しい時間を提供してくれます。
感想
何で今まで見てこなかったんだろうってぐらい良い映画。久しぶりに心を奪われたような、心に沁みる映画だった。
終始笑って、二人が笑うたびにこっちも笑えてずっと笑っていた。悲しいはなしじゃなくてハートフルでコメディだけどやっぱり心に残る。
ドリスのフィリップに対する見方が障がい者としてでは無く対等な立場として見ているのが良かった。本当に最強のふたりだった。
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