【ホテル・ムンバイ】勇気と人間の絆
作品情報
公開:2019年
国:オーストラリア
上映時間:123分
ジャンル:ドラマ
アンソニー・マラス
脚本
ジョン・コリー
アンソニー・マラス
キャスト
デヴ・パテル/アルジュン
アーミー・ハマー/デヴィッド
『LION/ライオン ~25年目のただいま~』などのデヴ・パテルを主演に迎え、2008年にインドのムンバイで起きたテロ事件を題材にしたドラマ。高級ホテルに監禁された宿泊客を救おうと奔走した従業員たちの姿を映し出す。本作で長編デビューしたアンソニー・マラスが監督を務め、『君の名前で僕を呼んで』などのアーミー・ハマーがアメリカ人旅行者を演じた。
あらすじ
身重の妻と小さい娘がいるアルジュン(デヴ・パテル)は、インド・ムンバイの五つ星ホテル、タージマハルで、厳しいオベロイ料理長(アヌパム・カー)のもと給仕として働いていた。2008年11月26日、ホテルには生後間もない娘とシッターを同伴したアメリカ人建築家デヴィッド(アーミー・ハマー)や、ロシア人実業家のワシリー(ジェイソン・アイザックス)らが宿泊していた。
おすすめ度
★★★★★・・・絶対に見てほしい
見どころ
生死を賭けた緊迫感
実際のテロ事件を基に描かれた物語であり、ホテル内でのテロリストとの壮絶な攻防戦が描かれます。観客は一瞬たりとも目が離せず、息を飲むような緊迫感が味わえます。
登場人物たちの人間ドラマ
ホテルのスタッフや宿泊客たちの個々のストーリーが描かれており、彼らが置かれた困難な状況での葛藤や成長が描かれます。彼らの勇気や絆に感動すること間違いありません。
テロ事件の背後にある人間ドラマ
映画は単なるテロ事件の描写にとどまらず、テロリストたちの人間性や背後にある要因にも焦点を当てています。それによって、テロの根源的な問題について考えさせられる場面もあります。
文化の融合と共存のメッセージ
ホテルには様々な国籍や文化を持つ人々が集まっています。映画はそれらの異なる背景を持つ人々が団結し、共存する姿を描き出しています。異なる人種や文化の枠を超えて団結する力に感銘を受けることでしょう。緊迫感やアクションだけでなく、感動的なシーンも多く含まれています。その感動は観客の心に深く刻まれ、作品を観終わった後も長く余韻を残すことでしょう。
感想
実話とは思いたくないくらい残忍。こんな最悪な状況下でも自己中になることなく、お客様第一に行動できるなんて凄すぎる。
首謀者に操られて少年たちは言いなりになってテロリストになってしまったけど、心の奥底にこんなことやりたくないという気持ちがあったんじゃないかな。
でも何を言おうと宗教観の違いで命を奪うことは絶対に許されない。
終始緊張感があって、宗教のことを理解するのも大事なことなんだと思った!
この話が実話なのが悲惨で残酷すぎる!あとこんなことあったって知らなくて、改めて知ることができて良かった!
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